四ツ橋にある「酒中花 空心」へ行ってきました。
創作中華らしい独創的な料理を楽しめるお店です。
- 雰囲気:古物が並ぶ独特な空間
- 食べ物:素材の良さと複雑さを感じる料理
- 価格感:利用しやすい価格
※金額に対するお酒の割合が多いのでご注意ください。
ズドラーストヴィチェ!(こんにちわの意味)
関西在住のロシア人ミヤーンです。
【心斎橋の中華料理ランキングでトップ】
こちらのお店は四ツ橋駅から徒歩3分ほどのところにあります。
二階には「時ノ葉」という同系列のお店がありこちらも人気のお店がです。
【空心特製 前菜盛り合わせがオススメ】
こちらのお店は前菜もボリュームがあるので、盛合せにすることで色々な料理が楽しむことが出来ます。
- よだれ鶏
- 水だこ さわやか花山椒あえ
- くらげサーモン木ノ子オイルがけ
- カツオピータンおこげ
今回はこちらの四種盛り、どれも前菜にしておくにはもったいない料理なのですが、特によだれ鶏は四川らしいアタリの強い中華らしい味わい。
さぁこれから中華の世界に飛び込むぞという気持ちを高めてくれます。
【ウニ小籠包(1200円)】
小籠包を大葉で半包しウニを乗せて軽くバーナーで焼き目をつけた一品
少し裂き溢れるスープを冷ましながらパクリと一気にいただきます。
もちもちの皮の中には、熱々のスープと肉餡がたっぷり。旨みとコクを豊富に含んだ至福の味が口の中で始める瞬間がたまりません。その上に炙ったウニの潮の香りが小籠包に溶け込みます。濃厚だけど、しつこくない透き通るような味がとっても美味しいです。
【名物 青椒牛肉絲(3200円)は食感に感動する】
和牛のイチボを使ったこちらの料理はこのお店の鉄板メニュー
牛肉に使う和牛イチボはおしりの下部にある希少部位です。脂肪分が少ないのに柔らかいのが特徴で、こちらを低温料理で火を入れることで極限まで柔らかさを残します。
そして細く切ってさっと火を通した野菜を皿の上で混ぜ合わせたものがこちらの青椒牛肉絲です。
噛むとマシュマロのような和らい肉の弾力のあと、シャキシャキをした歯切れのいい食感、ピーマンの心地よい苦味が感じられ、それらをソースの酸味が絶妙に調和させてくれます。
フクースナ!(美味しいの意味)
【まとめ】
今回は以下の料理を注文して一人11000円でした。
- ワイン:10000円/ボトル
- 前菜四種盛合せ
- ウニ小籠包
- 青椒牛肉絲
ワインは今夜入ったばかりのちょっと贅沢な一本をオススメして頂きました。
ヌーベルシノワと呼んで良いのかはわかりませんが、全体的にフレンチにも似た繊細さと、一般的な中華のようなアタリの強い味付けというよりは複雑でやさしい味わいが特徴的でした。
また伺います。
スパスィーバ ザ ウガシシェーニエ(^^)/(ばいばい)